クロスバイクのタイヤの選び方【パンクしにくい・おすすめ】

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クロスバイクのタイヤはパンクしにくく耐久性があるものを選びたい

クロスバイクタイヤはママチャリと違って細いのでパンクしやすいというイメージがあります。

しかしタイヤが細くてもパンクしにくいタイヤが販売されています。

今回はパンクしにくいおすすめのタイヤとともに、パンクしにくくする方法を紹介していきましょう。

海外製のタイヤはWiggleで購入すると安く買えるのでおすすめです。

Wiggleタイヤ

クロスバイクのタイヤの選び方【パンクしにくい・おすすめ・2017】

クロスバイクのタイヤ選びのポイント

クロスバイクタイヤはホイールに合ったものを選びましょう。クロスバイクのタイヤはほとんどが『クリンチャータイヤ』です。

クロスバイクのタイヤで使われていることが多いクリンチャータイヤ(WO)は、内部にチューブを入れて使用するタイプです(ママチャリのタイヤと同じタイプです)。

クリンチャータイヤは最も普及しているタイプなので様々な種類が販売されており、同様に数多く販売されているチューブとの組み合わせで幅広い特性を楽しむことができます。

パンクしたときでも対処が簡単で修理費が安いというメリットはありますが、乗り心地が悪いというデメリットがあります。

クロスバイクのタイヤを選ぶときには700×25Cといったサイズに注意しましょう。

クロスバイクでは700サイズを使用していることが多く、この700はタイヤの直径が700mmであることを示しています。

25Cはタイヤ幅と対応するリム形状を表しており、25Cなら25mm幅でC形リム対応となります。クロスバイクのタイヤでは25C、28C、32Cがよく使われています。

パンクしにくくするポイントは空気圧

クロスバイクのタイヤは細いので、空気充填量を増やすために空気圧を高めて使用します。

少ない容積の中にたくさんの空気を詰め込んでいるのでどうしても空気が抜けやすく、頻繁に空気を補充することが必要です。

空気圧が低くなったまま段差に突っ込むと、いわゆるリム打ち現象が起きてしまい、チューブに穴が開いてパンクしてしまいます。

最低でも週に1度は空気圧をチェックし、規定圧まで空気を補充するようにしましょう。

どんなにパンクしにくいタイヤであっても、空気圧が低ければ簡単にパンクしてしまいます。

空気圧を定期的にチェックし、段差を乗り越えるときはサドルから腰を浮かせて抜重して、タイヤに負担が掛からないようにすればパンクの確率がグッと低下します。

クロスバイクのおすすめタイヤ

様々な種類があるクロスバイク用タイヤですが、サイズ別に耐久性がありパンクしにくいおすすめタイヤを紹介していきます。

軽量で速度重視な25c

クロスバイクでもスピードを追い求めるなら25Cがおすすめです。

25Cの中でも特におすすめなのがコンチネンタルのグランプリ4000S2で、グリップが高いのに転がり抵抗が低く、なおかつパンクしにくいことから安心して走ることができる高性能タイヤです。

このタイヤは正直高価ですが、耐久性が高いので上手く使えば1万キロ以上使うことも可能です。

普段の街乗りに最適な28C

普段の街乗りからロングライドまでこなすなら28Cがおすすめです。

25Cよりも空気圧の管理が楽で、パンクしにくいというメリットもあります。

シュワルベのマラソンは耐久性を高め長寿命を実現したコンパウンドや、約3mmの厚みを持つ耐パンク材などでオールラウンドな性能と安心感が特徴のタイヤです。

安心感と乗り心地をとるなら32C

安心感を求めるなら32Cがおすすめです。

やや重さを感じるものの、多少の悪路でも問題なく走破でき、乗り心地も良いので普段の通勤・通学にも最適なサイズです。

パナレーサーのグラベルキングはシクロクロスでも使われるタイヤなので耐久性が高く、上質な乗り心地を味わうことができるタイヤです。

ロードバイクと違って普段使いすることが多いクロスバイクは、タイヤの選択はオールマイティさを求められ、ロードバイクよりも選択が難しいかもしれません。

様々な種類のタイヤが販売されているので、自分の用途に合った銘柄・サイズを選んでより一層クロスバイクを楽しんでください。

 

完成車に付属しているタイヤはコストダウンのためにあまり良いグレードでないことがほとんどです。タイヤを交換するだけで乗り心地が向上し、パンクの心配が減るなどクロスバイクに対する不安や不満が減少するので、なるべく良いタイヤを選ぶことをおすすめします。