中古のヘルメットを使っても大丈夫なのかという質問

ロードバイクを始めようと思いますが、予算の関係でヘルメットは中古で済ませようかと考えています。

中古のヘルメットでも大丈夫でしょうか?新品を買ったほうがいいですか。

 

サイズと形状が頭に合っている、大きな衝撃を受けていないことが明らかなものであれば中古でも問題ありません。

ただし本当に衝撃を受けていないのか、劣化していないのかを100%判断するのは難しいと思います。

 

 

見た目だけでは判断が難しい中古ヘルメットの素性

ロードバイクなどのスポーツ自転車は、スピードが速い上に車道を走行するのでヘルメットの装着が必須です。

ところがこれからロードバイクを始める人にとって、ヘルメットの価格は躊躇してしまうほど高価なのも事実です。

予算内で必要なものを揃えるとなると中古ヘルメットも視野に入るでしょう。

しかしヘルメットは見た目だけでは素性が分かりにくく、安易に中古品を選ぶのは危険です。

中古のヘルメットを選ぶときのポイント

中古ヘルメットを選ぶときはいくつかのポイントをチェックして、そのすべてをクリアする必要があります。

大きな衝撃を受けていないか

ヘルメットの素材は硬い発泡スチロールと樹脂です。落車などの衝撃が加わると発泡スチロールがつぶれて衝撃エネルギーを吸収します。

一度衝撃を受けた発泡スチロールは衝撃吸収性を失っています。見た目は大丈夫でも一度でも衝撃を受けたり亀裂が入っているヘルメットは、いざという時に頭をしっかり守ってくれません。

ヘルメットは落下させただけでも衝撃吸収性を失ってしまいます。中古のヘルメットを選ぶときは、このあたりの裏付けが証明できるものでないと安心できません。

ヘルメットの寿命

ヘルメットには寿命があります。発泡スチロールや樹脂が経年劣化を起こすためで、寿命はおよそ3年といわれています。

年数が経過したヘルメットはもろくて割れやすくなっています。ヘルメットの内側に製造年が記載されているので中古品を選ぶときは必ず確認してください。

サイズと形状が頭にフィットしているのか

人によって頭周のサイズが異なりますが、形も様々です。おでこから後頭部までの長さや、左右の横幅の長さによってフィットするヘルメットも変わってきます。

特に海外製のヘルメットは日本人の頭に合わないケースが多いので、必ず試着することをおすすめします。横幅が合えば縦幅は後頭部にあるダイヤルを回して調整できます。

頭周サイズだけで判断すると横幅がきつくて被れないことがあるので要注意です。

アイウエアとの相性

ロードバイクに乗るときにサングラスなどのアイウエアを装着しますが、ヘルメットとの相性が悪いと干渉してしまうことがあります。

ヘルメットを選ぶときはアイウエアとの相性を確認しておきましょう。

また、ロードレースへの参加を検討している人は、JFC公認シールが貼ってあるか確認しておいたほうがいいですね。

可能であれば新品のヘルメットを選びたい

これからロードバイクを始めるとなると、揃えるものが多くて結構お金が掛かります。予算の都合で中古を選ぶことがあるかもしれませんが、可能であればヘルメットは新品を選びたいものです。

ブランドや見た目などにこだわらなければ、1万円前後の予算でスポーツ走行に適したヘルメットを選ぶことができます。

高級ブランドの中古ヘルメットを買うか、1万円前後の新品ヘルメットを買うか迷ったら、間違いなく新品ヘルメットを選んだほうが安心できます。

この記事のライター:ロードバイク乗りのリンリン
見た目が大丈夫でも、そのヘルメットの素性を判断することは不可能です。前のオーナーから使用履歴をしっかりと伝え聞くことができない限り、中古ヘルメットを選ぶことはおすすめできません。どんなに安くても、いざというときに頭を守ってくれなかったら意味がありませんから。
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