ロードバイクに優しいギア位置で保管する

ロードバイク保管するときにギア位置を気にする人は少ないかもしれません。

しかし週末にしか乗らない人は結構な時間、そのギア位置のまま放置されることになります。ロードバイクの変速機はとてもデリケートで、保管状態によって寿命が左右されることがあります。

そこで今回はロードバイクを保管するときに最適なギア位置について紹介していきます。

ロードバイクを保管するときのギア位置

ロードバイクの変速機の作動原理

ロードバイクの変速機はフロント側(ペダル側)2段がスタンダードで、大きいギアをアウター、小さいギアをインナーとよんでいます。

リア側(ホイール側)は8~11段のものが多くて、一番大きいギアをロー、一番小さいギアをトップとよびます。

ロードバイクの変速機はフロント側リア側共に、小さいギアから大きいギアに変速するときはワイヤーを引っ張る力でディレイラーが動きます。

反対に大きいギアから小さいギアに変速するときは、ディレイラーに組み込まれたスプリングが戻る力でディレイラーが動きます。

ロードバイクはインナートップで保管する

ロードバイク保管するときは、できるだけ変速機に優しいギア位置で保管したいものです。

前述したようにロードバイクの変速機は、チェーンが掛かっているギアが大きくなるほどワイヤーを強い力で引っ張ると同時に、ディレイラー内部のスプリングも引っ張ることになります。

ワイヤーとディレイラースプリングにもっとも強い力を与えているのがアウターローです。これはフロント側リア側共に、最大ギアにチェーンが掛かっている状態です。

アウターローでロードバイクを保管すると、シフトワイヤーやディレイラースプリングの寿命を縮めるだけでなく、フレームにも無用のストレスを与えてしまいます。

ロードバイクを保管するときに一番優しいギア位置は「インナートップ」です。

保管時にフロント側をインナーリア側をトップにしておけば、シフトワイヤーやディレイラースプリングのテンションが解放されて一番良い状態といえます。

特にカーボンフレームの場合、ピンポイントでのストレス集中を避けられるので、長く乗りたい方はインナートップで保管することをおすすめします。

この記事のライター:ロードバイク乗りのリンリン
ロードバイクのディレイラーを作動させるにはかなりの力が必要で、シフトワイヤーには強いテンションが掛かっています。保管するときにシフトワイヤーにテンションが掛からないディレイラー位置を選択することで、シフトワイヤー、ディレイラー、フレームの寿命を伸ばすことが可能です。
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