ヒルクライムが強くなるには軽量化が有効

ロードバイクでは平地での速さよりもヒルクライムの強さが重視されることが多いようです。

ツール・ド・フランスなどを見ても山岳ステージの結果により勝負が決まることが多く見られます。それほどロードバイクでのヒルクライムは意味を持ちますが、平地でのスピードアップのようにただ筋力を付ければ速く登れるようになるとは限りません。

ヒルクライムが強くなるロードバイクへ軽量化するには

ロードバイクヒルクライム強くなるには、

  • 筋力のアップ
  • 効率的なペダリング
  • 体重を落とす
  • 機材の軽量化

これらを総合的に組み合わせる必要があります。

この中でも『筋力のアップ体重を落とす』は相反するところもあり、体型や体質、年齢で限界もあります。そこで次に考えたいのが『ロードバイクの軽量化』です。

ロードバイクを軽量化するには

一般的に軽いと言われるロードバイクですが、フレームの材質やコンセプトの違いなどによって、10kg程度のものもあれば5kgほどしかないものもあり、かなり重量差があることが分かります。

当然最軽量のモデルを買えば簡単ですが、軽量モデルになればなるほど高価になるのがロードバイクです。例えば同一メーカーにおいても、10kg程度の入門向けモデルと6kgほどのハイエンドモデルでは4倍近い価格差、数十万円単位の差があることがあります。

できれば現在所有のロードバイクを生かして軽量化を図れれば、安く済むので対策を考えてみましょう。

ロードバイクをヒルクライム用に軽量化するには

アウターギアを取り外す

ヒルクライムの場合、インナーリングのみ使用することがほとんどなので、アウターリングを取り外すことで軽量化ができます。シングルギア化するときには、チェーンリングボルトをシングルギア用に交換する必要があります。

フロントディレイラーを取り外す

アウターリングを取り外すとフロントの変速が不要になるので、フロントディレイラーを取り外すことができます。

しかしフロントディレイラーを取り外すと、インナートップ時にチェーン落ちのリスクが高まるので、チェーンキャッチャーなどの工夫が必要になります。

チェーンを短くする

軽量化の意味もありますが、リアディレイラーのプーリー位置を最適化することも兼ねてチェーンの長さを短くします。

ハンドルのバーテープを剥がす

意外と無視できないのがバーテープです。100~200g軽量化できます。

余分な装備を取り外す

サドルバッグツールケースに詰めてある装備の重量を測定すると、多くの場合はビックリするほどの重さがあります。パンク修理用品や携行品は必要最小限に減らしましょう。

レースのときにはこれらの装備に加えて前後のライト類、ボトルケージを取り外して参戦します(公道走行時にはライト類は取り外さないようにしましょう)。

服装にも気を配る

サイクルジャージやヘルメット、シューズなどの服装も合計重量を測定すると結構な重さがあることが分かります。軽い服装をチョイスすることで軽量化に繋がります。

以上のことを施すだけでも1kg以上の軽量化も夢ではありません。これ以上求めるならコンポーネントのグレードアップやホイール、ハンドル、ステム、シートポストのカーボン化なども考えられますが、かなりのお金がかかります。

ロードバイクの軽量化は100g落とすのに1万円の費用が掛かると言われますが、工夫次第ではそれほどお金を使わずに1kg程度の軽量化は可能です。少しでも軽快なヒルクライムができるように軽量化してみましょう。

この記事のライター:ロードバイク乗りのリンリン
ロードバイクを余分な装備により重くしていたら、せっかくの高価な軽量パーツやフレームなどが台無しになってしまいます。お金を掛けて軽量化するのもいいですが、ある程度までは工夫次第で軽くすることができるのでチャレンジしてみてください。
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