サイクリングロードのマナーを知っておかないと危険

サイクリストにとって快適にサイクリングを楽しむことができるサイクリングロード。車が走っていない分、気を遣わずに走れるので、利用されるサイクリストも多いでしょう。

しかしそんなサイクリングロードでも、守るべきマナーがあります。今回はサイクリングロードを走るときに注意しておきたいマナーについてまとめていきます。

サイクリングロードでは他者に気を配ることが重要です

サイクリングロードでは、自転車だけが走っているわけではありません。なかにはランニングやウォーキングを楽しむ歩行者や、犬の散歩をしている人もいます。「自転車だけが走っても良い道路」ではないんです。

ランニングやウォーキングをしている人がいる状況で、自分勝手なサイクリングをしてしまうと周りの迷惑になるだけではなく危険です。車が走っていないサイクリングロードは、自転車が「交通強者」であることを忘れてはいけません。

この「交通強者」であるという視点が、サイクリングロードで走るときのマナーの根幹となります。この視点を意識しながら具体的なマナーを学んでいきましょう。

スピードを出しすぎない

サイクリングロードでは快適に走ることができるので、ついついスピードを出してしまいたくなってしまいます。

しかし歩行者から見れば、ビュンビュン走るロードバイクは恐いですよね。スピードを出しすぎることによって、とっさのトラブルに対応することも難しくなります。

サイクリングロードでは自転車の速度が「20キロ以下」というのが暗黙の了解ですしマナーです。だからそれ以上スピードを出したい上級者は、基本的にサイクリングロードでは走りません。

安全性や歩行者への配慮からスピードの出しすぎには注意してください。

左側通行を守る

サイクリングロードでは、主に左側通行となっています。

ほとんどのサイクリングロードでは、対面からも自転車が来ることがあります。対向車との衝突を防止するためにも、キープレフトを維持した状態で走ってください。

複数人で走るときも横並びになるのではなく、縦一列で走り対向車の邪魔にならないようにしましょう。

サイクリングロードで対向車とすれ違うときはあいさつをする

サイクリングロードでは対向車とすれ違うときに「こんにちはー」と声を掛けたり「会釈」をするのがマナーとなっています。

見知らぬ人にあいさつをするのは抵抗もありますが、ほとんどの人は返してくれると思いますよ。まあ、全く無視されることもありますが。

また、追い抜くときにも声を掛けたほうが良いですね。「こんにちはー」と言いながら追い抜けば無用なトラブルを避けることができます。すまし顔で追い抜いたら気分を悪くされる人もいるんです。

歩行者とのすれ違いや追い抜き

サイクリングロードでは、歩いている人や走っている人を自転車で追い越すこともあります。

追い越すときは歩行者とぶつかってしまう可能性があるので、すれ違うときや追い抜くときには細心の注意を払ってください。

近くに歩行者がいた場合はスピードを落とし、声掛けなどによって自分の存在を知らせる配慮が必要です。

この記事のライター:広島のサイクリスト拓海
サイクリングロードは快適に走れる反面、マナーを守って走行しないと安全に走ることが難しく、周囲の人も嫌な思いをしてしまいます。自転車が交通強者であるという感覚は普段なかなか感じることはありませんが、サイクリングロードを走るときこそ、こういった視点を持って走るよう意識してみてください。
おすすめの記事