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クロスバイクは買ったままの状態では不完全
クロスバイクは購入したままの状態では完全な状態とはいえません。走行そのものには支障ありませんが道路交通法の上では足りていない部分があるからです。
ママチャリより遥かに高額なクロスバイクなのに、なんで必要なものが全て付属していないんだと思うかもしれませんよね。
しかしスポーツバイクであるクロスバイクには必要最低限なものしか付いていないので、用途に合わせて装備を追加していく仕様となっています。
道路交通法で必要な装備を揃えよう
ヘッドライト(前照灯)
クロスバイクにはヘッドライト(前照灯)が付属していません。
自転車のヘッドライトと言うとママチャリのようなダイナモ式(発電式)の前照灯を思い浮かべるかもしれませんが、クロスバイクでは電池式のライトをハンドル中央部付近やステムに取り付けて使用しています。
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テールライト
次に必要なものはテールライトもしくは反射板です。
後続の車から追突を防ぐために自分の存在を知らせることが非常に重要です。シートスティやシートポストに赤色ライトや赤色反射板を取り付けます。
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ベル
クロスバイクにはベルも必要です。危険な場面や「警笛鳴らせ」の道路標識のある区間でベルを鳴らす必要があります。ママチャリのような大きく存在感のあるベルは格好悪いですよね。
スポーツバイク用に非常に小型なベルが市販されていますので気に入ったものを選んでハンドルに取り付けましょう。
なお歩行者が邪魔だからとベルを鳴らしたり、危険な場面や「警笛鳴らせ」の道路標識のある区間以外でベルをむやみに鳴らしてはいけません(違法行為にもあたります)。
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これら3点は必需品なのでクロスバイクへの装着を確実に行いましょう。
クロスバイクでサイクリングに行くときに必要な携行品
クロスバイクは通勤・通学や買い物などで使用することはもちろん、離れた場所までサイクリングを楽しむこともできます。
しかし走行距離が伸びるほど、不意のパンクやトラブルに遭う可能性が高くなったり、怪我をすることも考えられます。サイクリング先で困らないように最低限の装備を携行しましょう。
クロスバイクの携行品として準備しておきたい装備
・予備チューブ(または予備タイヤ、パンク修理剤)
・タイヤレバー2~3本
・空気入れ
・携帯工具
・小型ライト(及び予備電池)
・細切りにして丸めたガムテープ
・薄手の手袋
・ウエス
・絆創膏
・多少の現金
・健康保険証のコピー
この程度の装備を携行していれば安心です。もちろん人によっては不要なものがあるので適宜調整しましょう。
タイヤがパンクした場合はパンク修理するよりもチューブを交換したほうが確実かつ素早く復旧できます。パンクしたチューブは持ち帰り、帰宅後に修理しましょう。
タイヤが裂けているパンクの場合はチューブを交換しても再びパンクしてしまいます。
このような場合は細切りにして丸めておいたガムテープをタイヤの裏から貼ることでタイヤの裂けている部分を繋ぐことができ、ある程度の距離なら耐えられます。
怪我をしたときにガムテープを使い傷口が広がらないようにすることもできるので携行することをおすすめします。
携行品はサドルバッグやツールボトルに詰め込んでおき、クロスバイクに装着しておきます。このときに便利なのがツールバッグです↓↓↓
ツールボトルの場合、奥に入ったものを取り出すときには収納品を全て出さないと取り出せません。しかしこのVittoriaツールバッグはファスナーで縦に見開くタイプなので携行品を左右に分けて収納することができ、収納品を素早く取り出すことができるので非常に便利です。
ボトルゲージへの納まりも良く、走行中の振動で落下しにくい点も安心できるポイントです。
サイクリング先には修理をしてくれる自転車店が近くにあるとは限りません。不意のトラブルがあってもクロスバイクに乗って帰宅できるように、必要な装備を携行することが大切です。