クロスバイクのペダルとは
スポーツ自転車であるクロスバイクではペダルに掛かる力は、ママチャリなどに比べ遥かに掛かります。なので安いプラスチック製でなく、アルミなどを素材として靴底が滑らないように工夫されたペダルを用いることがほとんどです。
また、せっかくスタイリッシュな形状やカラーを持つクロスバイクでもペダルが安っぽいと全体が安物に見えてしまいます。ペダルにもこだわっておしゃれなクロスバイクに仕上げましょう。
クロスバイクのペダル選び
クロスバイクはロードバイク用とマウンテンバイク用のどちらのペダルからも選ばれています。
フラットペダルには様々なメーカーからいろんな形状、カラーのものが販売されています。フレームのカラーや全体の雰囲気に合ったペダルを選ぶことができ、おしゃれ感覚でペダルを選ぶ人も多いようです。
ロングライドやヒルクライムなどで本格的にクロスバイクを楽しむのならビンディングペダルがおすすめです。
普段は街乗りで週末はロングライドに出掛けるのなら片面ビンディング、もう片面がフラットなペダルがおすすめです。
これだとシューズに合わせて、いちいちペダルを交換する必要がないので便利です。
少し重いという点はありますが、それを上回るほどの魅力があるペダルでしょう。ハーフクリップというつま先を引っ掛けてペダルを漕ぐ種類もあります。
クロスバイクのペダルの注意点
クロスバイクにペダルを取り付けるときには、ネジ部に薄くグリスを塗ってからネジ込みましょう。グリスを塗らないで締め込むとネジが固着して外れない原因になります。また、異音を防止する効果もあるので忘れずにグリスを塗りましょう。
ペダルのネジには左右があり、右ネジと左ネジがあります。間違えてネジ込むとネジ山を潰してしまうので注意が必要です。
ビンディングペダルの場合は、漕ぎ方や足の位置に合わせてシューズのクリート位置を決める必要があります。クリート位置は数ミリ動かしただけで足の負担が変化するので調整は慎重に行いましょう。
ハーフクリップタイプのペダルを使用するときには、ストラップを締めすぎないように注意しましょう。最悪の場合は足が外れなくなって立ちごけする恐れがあります。