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日常生活の中に取り入れやすい自転車通勤ダイエット
ダイエットが続かないと悩んでいる人が多いのではないでしょうか。
忙しい毎日の中で、ダイエットのために時間を割いたりするのはなかなか難しいですよね。
でも自転車通勤ダイエットなら無理なく理想的なダイエットを実現できます。
通勤は毎日するものなので、その手段を自転車に切り替えるだけでダイエット運動を継続できるからです。
毎日の通勤をダイエットに生かす
ダイエットは継続しないと意味がありません。どんなに優れた方法であっても長期間継続できなければ失敗の連続です。
そこでおすすめなのが通勤時間をダイエットに生かす方法です。
通勤は毎日するものなので、その手段を自転車に切り替えるだけで毎日ダイエット運動を実行できるからです。
スポーツクラブに通ったり、ダイエット器具を買ってダイエットに励むのもいいですが、モチベーションを維持するのがとても大変で長続きしません。
しかし自転車通勤ダイエットなら嫌でも習慣化できます。
自転車通勤ダイエットに最適な自転車
自転車ダイエットは家にあるママチャリで大丈夫です。でも少しだけ工夫してみましょう。
- できるだけサドルを高くする
- ハンドルとサドルの高さを同じくらいにする
- タイヤの空気圧は高めにする
たったこれだけで運動効率が格段とアップします。
特に重要なのがサドルの高さで、膝が伸びきらないような高さに合わせてみましょう。
イメージとしてはロードバイクやクロスバイクのような乗車スタイルです。
自転車通勤のダイエット効果
自転車通勤に切り替えるとどのくらいダイエット効果があるのか気になりますね。
通勤距離別の消費カロリーと体重減少量を見てみましょう。
通勤距離5キロ・片道10分の場合
1日の消費カロリー・・・233kcal
1日の体重減少量・・・0kg
1ヶ月の消費カロリー・・・4,600kcal
1ヶ月の体重減少量・・・0.7kg
通勤距離10キロ・片道20分の場合
1日の消費カロリー・・・466kcal
1日の体重減少量・・・0.1kg
1ヶ月の消費カロリー・・・9,300kcal
1ヶ月の体重減少量・・・1.3kg
通勤距離15キロ・片道30分の場合
1日の消費カロリー・・・700kcal
1日の体重減少量・・・0.15kg
1ヶ月の消費カロリー・・・14000kcal
1ヶ月の体重減少量・・・2.0kg
片道15kmの自転車通勤を1ヶ月続ければ2kg減のダイエットが見込めます。3ヶ月継続すれば6kg減です。
通勤手段を自転車に変えるだけでこれだけのダイエット効果を期待できます。
自転車通勤ダイエットの注意点
自転車のペダルを激しく漕いだりしてもダイエット効果は上がりません。
むしろ有酸素運動から無酸素運動に変わってしまい、脂肪燃焼効率が下がってしまいます。
息が上がらないペースでペダルを漕ぐのが一番効果的です。時速15~20km程度で走ればちょうどいいでしょう。
自転車通勤+食生活の改善でダイエット効果をアップさせる
自転車は効率よくカロリーを消費できる乗り物です。
毎日の通勤手段を自転車に変えるだけで見る見るうちにやせていくはずです。
しかしあまりにも偏った食生活を送っていると、せっかくのダイエット効果が半減してしまいます。
高タンパクでバランスのいい食事を摂るように心がけるとダイエット効果がグンとアップします。
自転車通勤ダイエットの効果は体重以外の部分でも表れてきます。
自転車通勤を続けているときの健康診断結果に注目してみてください。血圧や血液検査の結果が改善されているかもしれません。
自転車通勤ダイエットは心肺機能をアップさせるので、ちょっとしたことでは息切れしにくくなって普段の生活が楽になりますよ。