自転車と徒歩は痩せるための手軽なトレーニング方法
健康やダイエット目的で徒歩(ウォーキング)や自転車に興味を持つ方が増えています。
徒歩や自転車ならジムやスポーツクラブに通う必要もなく、楽しみながら日常生活に取り入れることができますね。
ところでダイエット効果に注目してみた場合、自転車と徒歩はどのくらいの効果があるのでしょうか。その効果とポイントについて紹介していきます。
身体への負担は自転車のほうが少ない
痩せるためのトレーニングとして比較されることも多い自転車と徒歩(ウォーキング)ですが、どちらも脂肪燃焼に適した低負荷な運動です。
自転車と徒歩は普段運動しない人でも簡単に始めることができます。痩せるという目的であればどちらが適しているのでしょうか。
ウォーキングはゆっくりと歩くにしても足だけで体重を支えるため、膝や足首、股関節などの負担が大きくなります。
自転車はサドルやハンドル、ペダルの3点に体重を分散できるため、関節や筋肉への負担が少ないといわれています。
ダイエットのコツは無理なく毎日続けることです。延々と長距離を歩くのは想像しにくいですが、自転車なら休みなく継続的に運動ができて毎日長時間続けられるため効果的といえます。
運動効率がいい自転車
自転車という乗り物は効率よく筋肉を鍛えるのに適したスポーツ器具です。
サドルの高さやハンドルなどの位置関係を適切にすることで、筋肉がより効果的に使われて脂肪の燃焼効率が高まります。
自転車は本来、持久系を鍛えるスポーツなので、重いギアを選択して足に無理やり負荷を与えてはいけません。
太ももの前側ではなく、太ももの裏側やお尻の筋肉を使って脂肪を燃やしましょう。
効果的なダイエット効果を狙うには脂肪が燃えやすい心拍数を意識することが大切です。
軽めのギアを選択して心肺機能に多くの仕事をさせることで、グリコーゲンではなく脂肪が燃えやすくなります。
目安としては息がハァハァと切れるようでは激し過ぎで、会話ができる程度の心拍数です。
自転車と徒歩のダイエットのポイント
自転車や徒歩に限らず、有酸素運動は毎日続けることが痩せるために必要なことです。
2~3日やったけど効果が出ない、足が太くなったなどといわずに、まずは1ヶ月続けてみましょう。あなたの身体に何かしらの効果があらわれるはずです。
毎日続けるために無理は禁物です。いきなり1時間自転車に乗ろうとすると大変過ぎて三日坊主になりかねません。
最初は5分でもいいのでゆっくり始めて、少しずつ時間を長くしていきましょう。
ダイエットの鉄則は毎日続けることです。