日焼け止めだけではNG。ロードバイク乗りの日焼け対策
暖かくなって半袖ジャージに着替えると気になるのが『日焼け』です。
真夏になれば、手足が真っ黒に日焼けした自転車乗りが颯爽と走っている姿をよく見かけます。
私も数年前までは日焼けバッチリでロードバイクに乗っていましたが、今は逆にできるだけ日焼けしないように対策をしています。
なぜ日焼け対策をしているかというと、
- 半袖ジャージや4分丈レーサーパンツ、指切りグローブの日焼け跡は普段の服装時に非常に違和感があり目立つ(恰好悪い)
- 日焼けをすると疲労感が増大する
- 日焼けによる痛みが年々増してきた
これらの理由で、今は1年中を通してロードバイクに乗るときには日焼け対策をしています。日焼け跡が格好悪いのは説明する必要がないと思いますが、日焼けによる疲労感の増大は気づいていない人が多いのではないでしょうか。真夏に100km程度走ると日焼け対策をしている・していないで全然疲労感が違うのには驚きました。
日焼け対策
では日焼け対策としてどんな方法があるでしょうか。
- 日焼け止めを塗る
- 長袖、ロングタイツを着用して肌の露出を減らす
- アームカバー、レッグカバーなどを着用して肌の露出を減らす
これらが考えられます。しかし私自身は日焼け止めを使うのを止めました。なぜかというととにかく持ちが悪いからです。
30分もすれば汗で流れ落ちてしまうので塗り直す必要があります。ウォータープルーフタイプも試しましたが、こちらは肌に合わず違う意味で大変でした。その結果、自転車に乗るときの日焼け止め使用は止めました。
肌露出を少なくして日焼け対策をする
肌の露出を減らす日焼け対策のひとつが長袖、ロングタイツ着用です。
もちろん、冬用のフリース付きではなく、夏用の薄手の生地を選びます。タイツは7分丈でも充分に効果があります。
半袖ジャージと4分丈レーサーパンツにアームカバーとレッグカバーを追加するのも効果的です。
『Thermo』や『Warm』と表記されているものは保温効果があるので夏には適しません。注意しましょう。
ヘルメットの下にサイクルキャップを被ることで頭や髪の毛の日焼け対策ができます。
サイクルキャップは吸汗性が高いので汗が目に入るのを予防できます。
首周りの日焼け対策にはBuffを使うと効果的です。
いろんな形に変化するBuffは首に巻いたりバンダナ代わりにしたりと便利グッズです。
これら以外にもUVカット機能がついたサングラスやフルフィンガーグローブがあれば万全です。長袖・ロングタイツやアーム・レッグカバーは暑そうというイメージがありますが実際に着用して走ると気にならない程度です。むしろ汗が乾いたときのべたつきは素肌でいるよりも少ないのでそういった意味でも快適です。
あまり気にし過ぎるのも考えものですが、過度の日焼けはやはり体によくありません。長時間日光に当たり続けるロードバイク乗りには日焼け対策が大切ですね。