ロードバイクはサイズが重要です
ロードバイクには適合サイズがあり、適正身長からフレームの適合サイズを選んでいくことになります。
普通の自転車では子供用、女性用、男性用の3サイズくらいしかありませんが、ロードバイクだと適正身長に適合するフレームサイズが数センチ刻みで用意されています。それだけサイズが適合していることは大切なのです。逆に言えば、サイズが適合していないロードバイクに乗るのが危ないということです。
一旦ロードバイクを購入してしまうと、サイズが合わないからといって交換することは不可能です。かといって、そのまま自分に適合していないサイズのロードバイクに乗り続ければ、体の故障や、乗りにくさから事故を起こす危険性もあります。
自分に適合するサイズのロードバイクを選びましょう。
ロードバイクのサイズ選び
ロードバイクのサイズは44、50、52と表されるフレームのサイズを選びます。基本的にはフレームサイズ毎に適正身長の範囲があるのでそれを目安に選んでいきます。メーカーによっては女性用のフレームサイズが用意されています。
なお、股下長さの違いはサドル高の調整で合わせられますが、上半身と手の長さに合わせるために変更できるハンドルステムのサイズは限られています。このため股下の長さよりも上半身と手の長さを優先してフレームサイズを選ぶようにします。
ロードバイクを選ぶときには専門ショップで実際にまたがってみて、自分の体型に合うのか必ず確認しましょう。股下の長さは測り方で違ってくるので、専門ショップで測定してもらったほうが確実です。測定マシンを使って各部の適合サイズを割り出してくれるショップもあるので利用するのもいいでしょう。
サイズが合わないロードバイクは買わないようにしよう
サイズが合っていないロードバイクに乗ると、楽しいどころか苦痛になってしまいます。特に女性が大きめのサイズを選んでしまうと非常に乗りにくくなってしまいます。
もちろん体型にジャストフィットしたフレームサイズがベストですが、最近では1サイズ小さめを選ぶ人も多くなっています。小さめのほうがコーナリングやダンシングで扱いやすい感じです。
私も適合サイズより1サイズ小さめを購入して、ハンドルステムを長くすることでサイズを調整しています。
オークションや通販でロードバイクを購入する場合は、特に念入りに体型に合う適合サイズなのかを確認して購入するようにしましょう。オークションはお手軽ですが、ロードバイクに慣れるまでは実店舗での購入をおすすめします。
ロードバイクは決して安い買い物ではないので、ちゃんと自分に適合したサイズを選んでロードバイクを楽しみましょう。