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WiggleでCampagnolo ZondaとFulcrum Racing 3どちらがお得
Campagnolo Zondaのホイール

Wiggleで人気のミドルグレードホイールと言えばCampagnolo Zondaです。
カスタマーレビューが1000以上あることからもZondaの人気がうかがえます。
Fulcrum Racing 3のホイール

Zondaと人気を二分するホイールがFulcrum Racing 3です。
リアホイールが2to1組みなのがRacing 3の特徴です。
Campagnoloと姉妹メーカーであるFulcrum。どちらのメーカーでもローグレードからハイグレードまで数多くの種類のホイールを販売していますが、似たような性能、価格帯のホイールを両社で販売しているのでどちらを買うべきか悩んでしまうのも事実です。
特にミドルクラスのホイールとして大人気のCampagnolo ZondaとFulcrum Racing 3で迷う人が多いようです(そういう私も悩みました。結局、両方買いましたが)。そこでCampagnolo ZondaとFulcrum Racing 3どちらが買いなのか比較してみることにします。
※Campagnolo ZondaとFulcrum Racing 3にはクリンチャーと2WAY-FITがありますが、今回はクリンチャーでの比較です
【Campagnolo Zonda】スペック
- フロントホイール重量:670g
- リアホイール重量: Campagnoloハブ880g、Shimanoハブ924g
- リムの高さ:フロント26mm、リア30mm
- リムの幅:20.5mm
- リムの材質:アルミ
- スポーク数:フロント16、リア21(リアはMEGA G3組み)
【Fulcrum Racing 3】スペック
- フロントホイール重量:670g
- リアホイール重量: Campagnoloハブ885g、Shimanoハブ未公表
- リムの高さ:フロント26mm、リア30mm
- リムの幅:20.5mm
- リムの材質:アルミ
- スポーク数:フロント16、リア21(リアは2to1組み)
スペックで比較した場合、ZondaとRacing 3ではリアホイール重量が5g、Racing 3のほうが重く、スポークがMEGA G3組みか2to1組みの違いだけで、その他はほぼ互角のようです。
Campagnolo ZondaとFulcrum Racing 3で走りに違いはあるのか
現行モデルのひとつ前である2013年モデルではFulcrum Racing 3は固く、Campagnolo Zondaのほうが柔らかい味付けと自転車雑誌などではインプレッションが掲載されていました。
では、現行の2015年モデルはどうかといえば、両モデルを所有している私の感想では『どちらも大差ない』です。
特徴であるMEGA G3組みと2to1組みですが、加速感やダンシングしたときの剛性感も正直、差が感じられません。
もちろん両ホイール共に高い次元を誇りますが、Campagnolo ZondaとFulcrum Racing 3どちらを選ぶのかは完全に好みの問題であると言えるでしょう。
Fulcrum Racing 3のほうが若干高価なので優越感を感じる人もいますし、ロゴやハブの色とフレームとの相性で選んでも良いでしょう。どちらにしてもCampagnolo Zondaと
Fulcrum Racing 3で悩んだら、好きなほうを選ぶのが良いと思います。
