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日本人でもキノコになりにくいKASK(カスク)のヘルメット
ロードバイクのファッション選びで意外と悩むのがヘルメットではないでしょうか。
日本人は頭の形が特徴的なので、自転車用ヘルメットを被るとキノコのように見えてしまって格好よくないからです。
しかしKASK(カスク)のヘルメットはイタリア製にも関わらず、日本人の頭に合っていてキノコになりにくいと評判です。
そこで今回はKASK(カスク)のヘルメットについて紹介していこうと思います。
日本製よりも日本人に合いやすいカスクのヘルメット
カスクヘルメットが作られるまで【動画】
ロードバイクのヘルメットを被るとキノコみたいになってしまいますよね。特に日本人の頭の形はキノコになりやすいといわれています。
日本製、海外製を問わずに自転車用ヘルメットは横幅が狭いものが多くあります。日本人の頭は西洋人よりも幅広なので、横幅に合わせるとどうしてもワンサイズ大きいものを選ばなければならないからです。
ところがカスクのヘルメットはイタリア製なのに横幅が広い作りになっていて、かつ帽体そのものも小さくて被ったときにキノコになりにくいのです。
イタリア製なのに日本製よりも日本人の頭に合っているヘルメットがカスクなのです。
KASK(カスク)のロードバイク用ヘルメットは4タイプ
様々なヘルメットを製造しているカスクですが、ロードバイク用のヘルメットは用途や価格によって4タイプに分かれています。
PERFORMANCE(パフォーマンス)
カスク・ロードバイク用ヘルメットのフラッグシップモデルで上級者向けのヘルメットがパフォーマンスです。パフォーマンスにはPROTONE(プロトーネ)とVERTIGO 2.0(ヴァーティゴ2.0)の2種類があります。
PROTONE(プロトーネ)
Team SKYと共同開発したことで有名なヘルメットがプロトーネです。
大胆に開けられた通気口が目立ちますが、風洞テストやエアロダイナミクスの追究によって優れた熱放射率と空気抵抗の少なさを実現しています。
サイズはS(50-56cm)、M(52-58cm)、L(59-62cm)が用意されています。
VERTIGO 2.0(ヴァーティゴ2.0)
VERTIGO 2.0は従来モデルより20g軽量化してより快適性が増しています。非常にコンパクトな帽体サイズですが、衝撃を受けたときに粉砕を防ぐように工夫されていて機能と安全性を高いレベルで融合させています。KASKオリジナルのUP&DOWNシステムによる快適なフィッティングを体感してください。サイズはM(48-58cm)、L(59-62cm)の2種類です。
PASSION(パッション)
MOJITO(モヒート)、Mojito X
カスク・ロードバイク用ヘルメットの中でもっとも高い人気を誇るMOJITO、Mojito Xはコンパクトな軽量モデルです。こちらもTeam SKYのリクエストが反映されていて、豊富なカラーバリエーションが魅力です。MOJITOにもUP&DOWNシステムが採用されているので簡単にフィッティング修正が可能です。MOJITOのサイズはS(48-56cm)、M(52-58cm)、L(59-62cm)、XL(61-64cm)の4種類がラインナップされています。XLサイズが用意されているので頭が大きい方でも安心です。
CASUAL(カジュアル)
RAPIDO(ラピード)
KASKのエントリーモデルでありながら24個のエアベントを施して軽量化と強度の両立を目指したモデルです。RAPIDOの魅力はなんといってもその価格です。しかし安かろう悪かろうではなくて、カスクらしさを満載した万人におすすめできるヘルメットです。サイズはM(52-58cm)、L(59-62cm)の2種類です。
AERO(エアロ)
BAMBINO PRO(バンビーノ プロ)
BAMBINO PROはタイムトライアルに最適なエアロタイプヘルメットです。Team SKYと共同開発して生まれた最先端のショートテールは空気抵抗に優れた形状をしています。トライアスロンでも高い優位性を発揮するヘルメットがBAMBINO PROです。サイズはM(55-58cm)、L(59-62cm)の2種類が用意されています。
自転車用ヘルメットは衝撃を受けていなくても製造から3年余りで寿命を迎えるようです。今被っているヘルメットがキノコで見た目がイマイチと感じているようなら、次のヘルメットにカスクがおすすめですよ。