自転車ダイエットの効果的な方法【脚やせ・腹】

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自転車ダイエットの効果的な方法【脚やせ・腹】

自転車ダイエットは消費カロリーが高い効果的な運動

自転車ダイエットは、通勤や普段の買い物で自転車に乗るだけの簡単なダイエット方法です。

自転車に乗ると想像以上にカロリーを消費します。太ももの筋肉を刺激して脚が細くなったり、脂肪燃焼効果が期待できます。

しかし正しいやり方をしないと効果が少なくなってしまいます。そこで今回は自転車ダイエットの効果的なやり方について紹介していきます。

自転車ダイエットの効果的な方法【脚やせ・腹】

自転車ダイエットとはどんな方法?やり方は?

自転車ダイエットは自転車に乗って走るだけのダイエット方法です。

毎日の通勤・通学や買い物をするときに自転車に乗って移動するだけで、効果的なダイエットが期待できます。

ダイエットに効果的な有酸素運動といえばウォーキングやジョギング、水泳などが有名です。

しかし毎日ジョギングを1時間続けるのは、時間的にも環境的にも厳しいものです。

自転車に乗ると激しくカロリーを消費します。時速20kmで1時間も乗れば400キロカロリー近くも消費するのです。これはジョギングやエアロビクスと同等か、それ以上のカロリー消費です。

もし外で自転車に乗るのが面倒と感じたら、室内でも乗れる「エアロバイク」を利用すると同等の効果を得られます。

室内で乗るエアロバイクなら天候に関係なく好きな時間に乗ることができます。ちょっとした空き時間にテレビを見ながら乗ったりするだけで結構な運動になりますよ。

自転車に乗ると脚やお腹がやせていく

自転車に乗り続けると脚の太ももやお尻、お腹の筋肉が鍛えられていきます。

筋肉を鍛えて筋肉量を増やしていくと基礎代謝が上がって、やせやすい体質に変化していきます。

自転車に乗ると太ももが太くなるイメージを持つかもしれませんが、よほど激しいトレーニングをしない限り太くなることはありません。

自転車ダイエットの効果的な時間や距離、頻度は

自転車ダイエットの効果が現れるのは乗り始めて20分頃からです。

有酸素運動は開始後20分経過した頃からカロリーを消費し始めるので、5分や10分程度自転車に乗ったくらいでは効果を得られません。

そのため最低でも20分以上、できれば1時間程度乗るようにしましょう。

自転車ダイエットで効果な速度は時速20km程度を維持しながら走ることです。

この速度を保ちながら1時間乗れば同じ時間ウォーキングをしたときよりも消費カロリーが多くなります。

なお自転車ダイエットを毎日行う必要はありません。2日~3日乗ったら1日休むペースで十分です。

適度に休息をはさむことによって筋肉が回復してダイエット効果が増していきます。

自転車ダイエットの注意点

激しい運動をしても決してダイエット効果は上がりません。自転車に激しく乗ると有酸素運動から無酸素運動に変わってしまって、脂肪の燃焼効率が低下してしまいます。

息が上がらない程度の負荷で運動を続けるのが一番効果的です。時速20km程度の速度で走ればちょうどいいペースになるはずです。

でも、ダラダラとペダルを漕ぎ続けても意味がありませんよ。

自転車ダイエットの効率を上げる方法

自転車ダイエットに使う自転車は普通のママチャリでもOKですが、できるだけサドルを高くして乗るようにしましょう。

イメージとしては、ロードバイクやクロスバイクのような乗車スタイルです。

サドルを上げたほうが脚の筋肉を効率的に使えるのでダイエット効果がより高まります。

もちろんロードバイクやクロスバイクがあればそれに乗るのが一番です。

電動アシスト自転車はダイエット効果が薄い

電動アシスト自転車は、電気とモーターの力でペダルを漕ぐ力を手助けしてくれます。そのために坂道や子供を乗せたときにとても楽に走れますが、その分消費カロリーは少なくなります。

電動アシスト自転車でもダイエットは不可能ではないですが、効果を得るほどのカロリー消費は期待薄です。

自転車ダイエットを成功させるには食事内容も重要

自転車は非常に効率よくカロリーを消費できる乗り物です。走行ペースや乗る時間をキープすれば見る見るうちにやせていくはずです。

しかし自転車ダイエットは食事制限をするダイエットではないので、あまりにも偏った食事内容だとダイエット効果が少なくなってしまいます。

筋肉を増やすたんぱく質を多めに摂って、バランスのいい食事内容を心がけることでダイエット効果がアップします。

 

ロードバイクに乗っている人を見ると、太っている人がほとんどいないことに気づくはずです。自転車は正しく乗ると、どんなスポーツよりも快適にカロリーを消費できて、高いダイエット効果を得ることができます。毎日の通勤や買い物で自転車に乗るときは、ダイエット効果を意識した乗り方でペダルを漕いでみましょう。