ニューヨーク発の話題のジム!バイクフィットネスとクラブを組み合わせた「feelcycle」の紹介と体験レビュー

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暗闇バイクエクササイズ「FEELCYCLE」

「クラブ」と「バイクフィットネス」、この2つを組み合わせたサービスが話題を集めています。名前は「feelcycle」。ニューヨークで生まれ、日本に上陸し、全国各地にジムを展開しています。

ロードバイクに乗っている方にとって、室内でのバイクトレーニングは便利ですよね。

雨が降った日や寒い日、仕事が忙しい日などでも、時間のかかるサイクリングではなく、室内でのバイクトレーニングで汗を流せば、パフォーマンス向上やリフレッシュにつながります。

今回はサイクリスト必見のジム「feelcycle」についての紹介と筆者が実際に行って体験してきたレビューを書いていきます。

feelcycleとは

feelcycle」は、暗闇の中でクラブさながらの大音量の音楽が鳴り響く中でエアロバイクを漕ぐというコンセプトのジムです。

ノリノリの音楽で高揚感を感じながら、バイクを漕いでいくことによって楽しく爽快にトレーニングに励むことができます。一般的なジムのエアロバイクの場合、1人で黙々とペダルを漕ぐといった感じだと思います。

「feelcycle」では、爆音の音楽の中で、インストラクターや仲間と一緒に汗をかくという一体感が魅力となっています。

これまでにジムでのバイクトレーニングに物足りなさを感じていた人や、黙々と体を動かすのに退屈さを感じてした方にはおすすめのジムです。

feelcycleで行うトレーニング内容は

次に、「feelcycle」で行われている主なトレーニング内容です。

基本的なトレーニング内容

ステージ上でバイクに乗ったインストラクターがおり、対面に並んだバイクに乗ってレッスンを受けます。

音楽に合わせてインストラクターが動きを指示し、それに合わせてトレーニングを行っていきます。

レッスンの内容は1プログラム45分と設定されており、「難易度」×「音楽ジャンル」×「担当インストラクター」の組み合わせによってジャンル分けされています。

トレーニングの難易度には、基本的な動きを含んだ初心者プログラムから、難易度の高いハイテンションプログラム、特定の部位のエクササイズを織り込んだものまでさまざまです。

使用する音楽も多様で、ヒット曲を中心にしたものから、ヒップホップ、ハウスミュージック、ロック、レゲエ、ソウルといったジャンルも用意されています。中には、ビートルズ、マドンナ、90’sといった音楽プログラムも用意されています。

レッスンの時間帯としては、ジムによって異なりますが、長いところだと朝7:15からのプログラムや、夜21:30分からのプログラムを行っているジムもあり、朝活や仕事帰りでもレッスンを受けることができます。

feelcycleの料金は

気になる料金ですが、「feelcycle」では「マンスリープラン」「リミテッドメンバー」「チケットプラン」の3つが用意されています。料金や内容については以下にまとめます。

マンスリープラン

料金:月額12,900円~18,000円(ジムによって異なる)
内容:月30回まで通い放題

リミテッドメンバー

料金:月額8,800円~12,900円(ジムによって異なる)
内容:月4回まで通える

チケットプラン

料金:1回4,000円(ウェブ決済の場合)
内容:レッスンの予約ごとに1回券を購入するプラン

初期費用について

入会金5,000円、会員証発行料500円、メンバー登録料(※月額プランのみ)

トライアルレッスン:3,000円

feelcycleを体験したレビュー

ニューヨーク発の話題のジム!バイクフィットネスとクラブを組み合わせた「feelcycle」の紹介と体験レビュー

ここからは私が実際に「feelcycle」を体験してきたレビューを書いていきます。

今回はトライアルレッスンを受けたので、その全貌をポイントごとにまとめていきます。

feelcycleのレッスン内容

ニューヨーク発の話題のジム!バイクフィットネスとクラブを組み合わせた「feelcycle」の紹介と体験レビュー

基本的には、流れている音楽のリズムに合わせてペダルを漕いでいくという形になります。音楽のテンポが「タン タン タン タン…」だったら「右足 左足 右足 左足…」といった具合です。

それをベースに、要所要所でリズムに対してケイデンスを2倍にして追い込むパートが来り、上半身のプッシュアップなどを交えたトレーニングが行われます。

率直な感想としては、音楽と激しい照明とノリノリのインストラクターによってかなり気分よくバイクを漕ぐことができます。

特に、ケイデンスを上げるパートでは、かなりガチ漕ぎに近い状態になるのですが、普通のジムでこんなに激しく漕いでたら浮いてしまいます。しかしそういった動きを暗闇と音楽がカモフラージュしてくれますし、周りの人も全員やっているので不自然な感じが全くありませんでした。

負荷についても自分で調整できるようになっていますし、ペダルもビンディングなので本格的なバイクトレーニングができるといってもいいでしょう。

feelcycleの客層

私が行ったトライアルレッスンは、初心者向けのプログラムということもあり、客層としては女性がほとんどでした。

男性は私含めて2人という感じでしたが、暗闇なのであまり違和感がありませんでした。上級者向けのレッスンになると男性客も結構いるそうです。

feelcycleの設備など

ニューヨーク発の話題のジム!バイクフィットネスとクラブを組み合わせた「feelcycle」の紹介と体験レビュー

更衣室はかなり清潔に保たれており、シャワー、ドライヤー、ロッカールーム、トイレなどは完備されています。

ニューヨーク発の話題のジム!バイクフィットネスとクラブを組み合わせた「feelcycle」の紹介と体験レビュー

 

音楽を聴きながらノリノリな気分でバイクトレーニングをしたい人にはおすすめですし、あれだけ思いっきりバイクを漕げるジムもそうないと思います。サイクリストの方で室内トレーニングをしようと思っている方は、ぜひ行ってみてください。