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クロスバイク通勤で積載量を求めるならパニアバッグを付ける
パニアバッグとはリアキャリアの横に取り付けるバッグのことで、サイドバッグやツーリングバッグともよばれます。
クロスバイクで荷物を載せるときは前カゴを付けたりバックパックを背負ったりしますが、大きくて重い荷物の運搬には不向きです。
その点、パニアバッグなら走りが不安定になることなく、たくさんの荷物を積めます。
クロスバイク通勤で荷物を載せるならパニアバッグがおすすめです。
パニアバッグと前カゴ・バックパックの比較
それではパニアバッグと前カゴ・バックパックのメリットやデメリットを比較してみましょう。
前カゴ
クロスバイクには後付けで前カゴを付けることができます。
ちょっとした買い物にクロスバイクで行くのなら、前カゴが付いていると便利です。
前カゴはスポーツ自転車であるクロスバイクを普段使いしたい人に人気があります。
前カゴのデメリットは重心の高さです。
どうしても荷物が高い位置にきてしまうので、スポーツ自転車らしくダイナミックに走ると荷物が揺れて不安定になってしまいます。
前カゴはママチャリのようにのんびり走るときに最適ですね。
バックパック
クロスバイク本来のスタイルを保ったまま、荷物を運ぶときに便利なのがバックパックです。
バッグパックならクロスバイクを降りて歩くときも荷物を運ぶことができます。
通勤にクロスバイクと電車を併用している人は荷物の積み替えの必要がなくて楽ですね。
バックパックのデメリットは、荷物が重くなると肩が凝ったり、腰が痛くなったりして疲れることです。
背中にバッグパックが密着するので、夏場はとても暑くなるのもデメリットですね。
パニアバッグのメリットとは
パニアバッグはバックパックのように背負わなくていいので疲れません。
もちろん夏場でも背中が汗だくになることはありません。
前カゴのように重い荷物を載せても不安定になりにくいメリットがあります。
積載量もバックパックや前カゴの2倍近い量を運べます。
クロスバイク通勤におすすめのパニアバッグ
OSTRICH (オーストリッチ) パニアバッグ P-115
コストパフォーマンスが高いパニアバッグです。
出先での脱着はやや面倒ですが、つけっぱなしで使うのならまったく問題ありません。
片側容量が12.5L、左右ペアで25L分あるので積載量は十分あります。
ペダリングの干渉を防ぐ構造になっているので走行中にストレスを感じません。
ORTLIEB バックローラー シティ 40L (ペア) サイドバッグ F500
完全防水なパニアバッグで、大雨のときでも中身を濡らしません。
取り外しも簡単なので、クロスバイクを降りて持ち運ぶことが可能です。
少しお高めなオルトリーブですが、いいものを長く使いたい人におすすめで、一度使うとそのよさが分かると思います。