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運動不足と水分(ミネラル)不足がもたらすクロスバイクでの足つり
クロスバイクでサイクリング中に突然起こる足つり、なんとかしたいですよね。
特にクロスバイク初心者は日頃の運動不足が原因で足がつりやすい傾向にあるようです。
そこで今回は、クロスバイク(自転車)での足つりやこむら返りが起きる原因と対策について紹介していきます。
足がつっている状態とは
足つり(こむら返り)とは足の筋肉が急激に収縮してつった状態になることで、激しい痛みを伴います。
高齢になるほど起こりやすくて、どちらかというと女性のほうが足がつりやすいようです。
クロスバイクで足がつる原因
クロスバイクで走行中に足がつる原因には様々なものがあるようです。
- 水分不足
- 電解質(ミネラル)不足
- 激しい運動
- 日頃の運動不足
- 準備運動不足
- 睡眠不足
普段からこまめに給水していない方がクロスバイクに乗って汗をかくと足がつってしまいます。
また日頃から運動習慣がない方がクロスバイクに乗って頑張ってしまうと、足つりを誘発してしまいます。
水分補給や食事で補える部分と、睡眠やストレッチなどの事前準備はサイクリング前に対策しておきたいところです。
クロスバイクでサイクリング中に足がつらないための対策
水分補給はこまめにする
水分は一度に大量を飲むのではなく、少量をこまめに飲むようにしましょう。
のどが渇いてから水分補給しても遅いので、意識的に飲むことが大切です。
真夏のサイクリングでは10~15分間隔で飲まないと水分不足を起こしてしまいます。
電解質の補給も忘れずに
水分補給はナトリウムやカリウム、カルシウムを含んだものを飲むようにしましょう。
しかし大量に発汗したときに市販のスポーツドリンクを飲んでも電解質が不足しがちです。
サイクリング中の電解質不足解消におすすめなのが梅丹本舗から発売されている「2RUN」です。
発汗によって失われたミネラルをすばやく補うことができます。
他にも走りだす前にカリウムを多く含むバナナなどの果物を食べておくのも有効ですね。
クロスバイクでサイクリング中に足がつったときの対処法
走行中に足がつったときは、急停車せずに安全な場所に移動してから自転車を降りるようにします。
急停車すると後続車に追突されるかもしれないので、どんなに痛くても頑張って安全な場所に避難してください。
足がつったときは痛みが治まるまで耐えるしか方法がありません。筋肉を伸ばしてあげると多少回復が早まるかもしれません。
痛みが治まったらストレッチやマッサージをしながら少し休憩したほうがいいですね。水分補給も忘れずに行ってください。
一度足つりを起こすと再発しやすくなるので、その後のサイクリングは無理をしないようにしてください。