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サイクリングしながら桜を楽しむ
晴れていれば1年中楽しめるのがサイクリングの魅力です。自然が豊かで開放的な道を走るのは、どんなときでも気持ちがいいものです。
サイクリングの魅力の1つが「自然」であることは間違いありませんが、その中で四季を通じたさまざまな顔を覗かせてくれるものでもあります。
同じ道でも季節によって違った印象を与えてくれる。そんな変化をロードバイクで颯爽と走り抜けてみましょう。
今回はこれから迎える桜シーズンに向けて、ロードバイクで満開の桜を楽しむサイクリングの魅力を書いていきます。
春はロードバイクで桜を楽しまなきゃ損!
冬場のサイクリングは寒いので億劫になりますよね。しかし春が近づいてくると、シーズンオフに鈍った感覚を取り戻し始めている人も多いでしょう。
サイクリングは、1年を通じて、四季の変化を感じ取りながら走る非常に魅力的なスポーツです。特に3月下旬から4月上旬にかけての桜シーズンは、いたるところに桜が咲いており、私たちの目を癒してくれます。
秋だと紅葉なども魅力的ですが、やはり春の桜は1年の中で最も魅力的なサイクリングシーズンです。
いつも走っているような同じ道でも、桜が咲いているだけでまったく違った印象を与えてくれます。ロードバイクと桜を写真に収めるだけでも気分が上がるでしょう。
暖かくなって本格的にシーズンインを迎えるサイクリングですが、そのスタートに「桜サイクリング」はとてもおすすめできます。
サイクリングロードでも桜が魅力的に咲いています
桜が咲いていてロードバイクで走れる道なら、どこへ行っても楽しいのが桜サイクリングです。
おすすめなのが川沿いなどに作られている「サイクリングロード」です。
東京都だと「多摩川サイクリングロード」などが有名ですが、そういった場所では、目にも鮮やかな桜の道を走ることができます。
サイクリングロードというと、意外に単調で何度も走ると飽きてしまうことがありますが、桜が咲いていれば話は別です。
桜を見ながらゆっくりと走ってもいいですし、一旦足を止めてお花見をしたり、写真を撮ってもいいでしょう。桜のトンネルのようになった道を颯爽と走り抜けるのも、非常に気持ちがいいですよ。
桜スポットをロードバイクで巡るのもおすすめ
全国には、ありとあらゆる桜スポットがありますよね。
それぞれ咲いている桜の種類から、景色までさまざまな魅力があります。同じ桜でも、咲いている場所によって、感じる印象は異なるでしょう。
ロードバイクの良いところは、そういったさまざまなスポットをフットワーク軽く巡ることができるという点です。
家の近くに桜スポットが何箇所もあるのであれば、それを全部ロードバイクで制覇してみるのもおすすめです。走る目的が見つかると、走るモチベーションも上がってきます。
シーズンに入ったばかりで、まだまだ腰が重たい人でも、桜を見るとなれば外に出かけたくなりますよね。
桜シーズンだからこそ、一度にいろいろな桜の名所を巡る「はしご桜」を楽しんでみてはいかがでしょうか。
人が多い場所を走る際は注意が必要
ここまで桜サイクリングの魅力を書いていきましたが、桜が咲いているということは当然それを見にくる人もいます。
特にお花見スポットのような場所では、人混みが起きることもしばしばありますよね。
そんな中でロードバイクに乗るのは危険なので、人が多い場所では徐行をしたり降りて歩くなど、マナーを守った楽しみ方をすべきです。
桜を楽しみたいのは、サイクリストも花見客も同じなので、誰もが快適に桜を楽しめるように周囲に配慮した楽しみ方を意識していきましょう。