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ロードバイクのハンドルの選び方【幅・サイズ】
ロードバイクのハンドルにはサイズがある
ロードバイクを選ぶときにフレームのサイズを気にすると思います。
しかしハンドルは吊るしの状態のまま使っている方が多いのではないでしょうか。
ロードバイクのハンドルにはサイズがあって自分の体格に合ったハンドルを選ぶことができます。
そこで今回はドロップハンドルの選び方について紹介していきます。
ドロップハンドルのサイズ選びのポイント
ドロップハンドルのサイズを選ぶときは、以下の4つのポイントを見るようにします。
- バークランプ径
- ハンドル幅
- リーチ
- ドロップ
もうひとつ重要なポイントが自分の肩幅です。
ロードバイクのハンドルは調整によってサイズを縮めたり伸ばしたりすることができません。
そのため肩幅に合ったサイズを選ばなければなりません。
バークランプ径
ドロップハンドルを選ぶときに一番最初にチェックするのがバークランプ径です。
バークランプ径とステムの寸法が合っていないとロードバイクにハンドルを取り付けることができません。ステムに合ったバークランプ径を必ず選んでください。
バークランプ径は25.4mm、26.0mm、31.8mmの3タイプがあります。現在のロードバイクの主流は31.8mmです。
ハンドル幅
ハンドル幅とはハンドルの横幅のことです。
左右のバーの中心を結んだ寸法を「芯-芯(C-C)」といいます。
メーカーによってバーの外側同士を結んだ寸法で表現していることがあり、「外-外」とよんでいます。
「外-外」の寸法からバー直径を引いたのが「芯-芯」の寸法になると覚えておきましょう。
ハンドルの上部と下部で幅が異なるものがありますが、この場合は下側の幅を測ります。
ハンドル幅を選ぶときは、真っすぐに両手を前へならえしたときの幅を基準にするといいでしょう。
リーチ
リーチは上ハンドルの奥行きの寸法です。
リーチが長ければ直進安定性が向上して、短いとクイックなハンドリングになります。
リーチのサイズは腕の長さや手の大きさで選びますが、体の柔軟性によっても適切なサイズが違ってきます。
ドロップ
ドロップとはハンドル上部から下ハンドルまでの距離のことです。
ドロップが深いほど下ハンドルを握ったときに前傾姿勢と柔軟性を要求されます。
ロードバイク初心者ほど下ハンドルを使わない傾向がありますが、ドロップが深くないアナトミックシャローを選ぶと下ハンドルが使いやすくなります。
距離にして120mm程度がおすすめです。